私は投資資産が2000万円を越えたので会社を辞め、資産運用と適度な労働で生活費をまかなういわゆるサイドファイアをしています。その中身についてお話します。
結論を先に言えばとても満足で思ったよりも生活は快適です。
家族4人で生活費は月に19万円
私は4人家族で夫37歳、妻33歳、娘が7歳と息子が5歳です。
元々節約が好きで生活費は毎月、19万円以下に収まっています。
家の生活費がこれくらいまで抑えられていることが正直大きく感じています。
就職して働いている時も(今も働いていますが)生活費がこの水準だった為、収入は日本人の平均程度でしたが、投資や貯金も捗り2000万円まで貯めれました。
一番、効果があった節約は当たり前のことかもですが家計簿を作り固定費の見直しが大きかったと思います。
取り崩しは4%ルール
2000万円からの取り崩しはおなじみの研究熱心な方々が提唱している4%ルールに習いそれを実行しています。
知らない方のためにとても簡単に説明すると毎年、年利4%で資産を取り崩しても30年後になっても資産は減らない、むしろ増えることすら考えられるという話しです。
2,000万円の4%ルールですと大体毎月6万6千円くらいですね。
投資先はs&p500と全世界オールカントリー
セミリタイアで当てにする資産として個別株やリスクをとった高リターンの投資先では安心した運用は難しいと感じ、安定重視のリターンを求め2000万円の投資はほとんどがs&p500に連動する投資信託で一部は、全世界のいわゆるオルカンです。
色々調べた結果わたしにはこの二つがリスクやメリットを考え合っていいると思いました。
自分が自信持って納得できる投資先でないとこのセミリタイア時の不安やリスクと戦うには難しいでしょう。
特に暴落時は思っている以上精神的ダメージが大きいです。
適度な労働は月10日以内
私は、セミリタイアした理由の一つでもある労働が苦手なのでなるべく働きたくありません。なので最低限の労働で済ませたいところがあり、資産の取り崩しプラス労働で生活費19万円稼がなければいけません。つまり19万円ー6.6万円の13.4万円毎月必要になります。月に10日以上働くのは嫌なのでそれなりの日給1.5〜3万円の仕事を10日以下で働いています。
この適度な仕事については合う合わないあるのですが、私はアルバイトや誰にでもできる低単価の仕事は合わなかったので少し単価のいいスキルなど活かせる仕事をしています。
まとめ
簡単な説明ではありましたが、資産2,000万円でセミリタイアするとこんな感じになりますよー、とイメージしてもらえたらと思います。
セミリタイアした私の意見としては、嫌な仕事を辞めることが出来て、好きな時に好きな仕事を好きなだけ働けるこの生活がとても満足しています。
今までに興味のあった仕事やジャンルに触れることができるのも楽しいです。
そして、何より好きなことをする時間が圧倒的に増えたことが一番嬉しいです。家族や友達や一人の時間が充実し、とても精神的にも充実しています。
誰かの参考になれば幸いです。
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